YouTube活動の裏話的な何か
晴太過去編を終えて
茶番劇第5作品目『晴太過去編』全6話、約5ヶ月の月日を経て、完結いたしました。
再生リストはこちらからどうぞ。
今作の重要性
「正直今作必要か?」とか思った人もいるのではないでしょうか。
正直今作は必要ではないです。
ってか元々こんな設定ありませんでした。
制作理由
ではなぜ今作を制作することになったのか。
それは単純に「何となく思いついたから何となく設定にぶち込もう」
という安直な考えから生まれたからです。
大体1作品のみの設定ならまだしも、基本的に繋がっている世界線での設定、
即ち複数作品に渡る設定を一番最初に全て決めること自体無理だと思います。
最初からここまで作るって決めているならともかく
私はそういうわけではないので追加の設定が生まれるのは仕方がないのかもしれません。
今作の設定も大方そんな感じです。
原稿の重要性
また、今作は前作までとは違って原稿等一切書かずに作り始めました。
おかげさまで内容がまとまらず投稿頻度が非常に低くなり、
物語自体もかなり短編で薄い内容になってしまったと感じています。
元々妄想から生まれたものとはいえ、原稿を書かなかったのは間違いでしたね。
毎回会話内容や物語進行を考えながら作らなければいけないので
必然的に編集時間ものびてしまうという負の連鎖がありました。
投稿頻度が低くなったのもそれが面倒だと思ったからですね。
こらそこ、単純にだらけてるだけだとか言わないの。
次回作からはちゃんと原稿をある程度書いてから制作していきたいと思います。
「晴太がフランに惚れた理由は雲凛の存在ありき」は真実?
本編でも言っていますが、一目惚れした理由は雲凛に似ていたからで
本当に好きになった理由にはあまり関係ありません。
「じゃあ雲凛が始めからいなくてもフランの事を好きになったのか」といわれたら
「そもそもちゃんと関わること自体なかったのではないか」と考えています。
晴太とフランが深く関わるようになったのは晴太がフランに惚れたのがきっかけですし、
それが無くなるならば関わる理由もウェザースターに帰った後に再び幻想郷に行く理由も無いですからね。
強いて言うなら晴太とレミリアが付き合う世界線になっていたのかもしれません。
まあ、全部後付けなのでそんな世界線にはなりませんが。
その後の関係とかはどうなるの?
特に今までと何も変わることは無いです。
ただ一つ変わる点があるとするならば、
晴太がフランと会っていたことを思い出したということぐらいですかね。
まあ、どの道大きな変更点にはなりませんが。
最後の雲凛登場について
これについては、制作開始時点で取り込もうと思ってたことです。
最初は部屋の中で起こる予定でしたが、晴太を部屋に戻すより
フランが晴太を探しに行く方が都合がいい展開になってしまったので屋外になりました。
そもそも何でフランに体に死んだはずの雲凛の魂が入っていたのか。
正確には元々入っていたわけではなく、あとから入り込んだのです。
これは雲凛の隠された能力である『似た者の身体を借りる程度の能力』によるもので、
晴太への愛も見た目も何もかも似ているフランの身体を借りたということです。
今後の登場については気が向いた時に出てくるかもしれません。
(絶対に出てこないとは断言できないからこう言っておきます)
最後に
今作は正直蛇足でしたが、それでも見てくれている人がいるということは
「少なからず私の作品に興味を持ってくれている人がいる」と思っています。
まあ、わずかに東方要素があったり雲凛の立ち絵元がフランだからっていう線も
無いとは言い切れませんが、それでも可能性は高いんじゃないかと思ってます。
いつか東方や現在の世界線とは全く関係のない物語も制作したいと思っていますので
それらも是非見ていっていただけると幸いです。
そして今作を作って一番学んだことは
「原稿は絶対に作ってから制作しろ」ってことです