フランドール依存症とは
フランドール依存症とは、東方紅魔郷のEXボスとして登場する「フランドール・スカーレット」に深く依存してしまう一種の病気である。
また、フラン、フランちゃんなどと呼ばれることから、「フラン依存症」や「フランちゃん依存症」などと呼ばれることもある。
初期症状について
主な初期症状としては、フランの画像を見ただけで「可愛い」や「好き」といった感情が込み上げてくることが一番わかりやすい。ただし、中には世間一般の人が見ても「可愛い」と思える画像が多数存在するため、これだけの情報では本当にフランドール依存症なのかどうかは分からない。
ただし、東方紅魔郷(原作)のフランの絵を見て、「可愛い」や「好き」といった感情が込み上げてきたり、無意識にフランの事を考え始めていたらそれはフランドール依存症になる可能性が非常に高いので早いうちに個人で処置をしておくことをおすすめする。
軽度の症状
少しずつ深刻化すると、画像のみではなく「フラン」という文字配列や「495」という文字配列などに敏感に反応してしまうようになり、「フランス」や「ソフラン」など、文字列中に「フラン」という文字が含まれるとその「フラン」という文字だけが目に入ってしまうことも多くなってくる。
また、周りから見たら狂気でしかない画像や気持ち悪い画像でさえも、フランということが判断出来た瞬間に通常の画像と同じく「可愛い」や「好き」などの感情が込み上げるようになる。
基本的にここら辺まで来たら深刻化させないよう注意する必要性が高い。
重度の症状
軽度から更に深刻化すると、常にフランの事を考えるようになったり、関係のない人物でも部分的に似ている箇所があるだけにフランと間違えるようになったり、関係のない文字列でも「フ」「ラ」「ン」のいずれかが含まれるだけで「フラン」と見間違えることも多くなってくる。
ここまで重症化すると生活に支障が出てきてしまう恐れが非常に高いが、生活よりもフランと考える思考になってしまってる人が多いため、本人では本当に生活に支障が出ているのかどうか、判断は愚か気が付くことも難しい。
末期症状
最近の研究や患者の症状を確認したところ、重度から深刻化すると主に2種類の末期症状に分かれることが判明した。
一つ目は、常にフランの事を考えていたり、フラン関連の物を持っていないと落ち着かないようになってしまい、頭の中がフラン一色に染まってしまうといった症状である。こうなってしまうと、仕事や生活よりもフランを求めるようになってしまい、日常生活が崩壊してしまう可能性が高い。
そして二つ目が、散々フランに対して色々発言していたのにも関わらず、急に何に対しても過度な反応を見せなくなるということである。こうなる原因として「フランの事を一々考えなくてもずっと傍にいる」といった考え方をし始めるからだと予測されている。また、症状が緩和した際と勘違いしやすいのが特徴でもある。
ただどちらにせよ、麻薬のようにやめたくてもやめられなくなってしまうのがフランドール依存症の一番怖いところである。
基本的に末期症状まで出る人は少ないが、既に末期患者が出ているといった情報もあるため、症状の前兆が訪れた際には非常に警戒が必要である。
治療法及びまとめ
フランドール依存症は病院での診察及び治療が行えない他、その治療法すら一切不明なので、事前及びかかった後の個人の何かしらの対処が必要のため、非常に危険な症状である。万が一フランドール依存症の重症患者や末期患者になってしまった場合は時間の経過を待つか諦める以外方法はない。
追記
末期症状のパターン2(静かな方)が現れ、さらに深刻化すると一周回り「虚無」になる可能性があることが判明。ただし、虚無になったものは常に傍にフランが居ると錯覚していることが多く、時折一人でその場にいないはずのフランと会話をしたり、一緒に出掛けるような素振りを見せることがあり、傍から見たら不審者だが本人からしたら至って普通のことだと思ってしまう。
ただ、必ずしもこうなるのかどうかは情報があまりにも少なすぎるため不明である。